【村上新聞】「人を笑顔にできる看護師になる」、新潟看護医療専門学校村上校で「ともしびの灯」が執り行われる
村上市八日市の新潟看護医療専門学校村上校で6日、「ともしびの灯」が開かれ、病院での本格的な実習にはじめて臨む学生たちが、看護の道へ決意を新たにした。
第9回目を迎えた同行事には、1年生24人(男8人、女16人)が参加。保護者や学校関係者らが見守る中、学生たちは一人ずつナイチンゲール像からキャンドルに火を移し、「信頼される看護師になる」「人を笑顔にできる看護師になる」などと誓いの言葉を述べ、全員でナイチンゲール誓詞を唱和した。
看護師の母の影響などでこの道を目指したという村上桜ヶ丘高校出身の渡邉陸斗さん(19)は「患者さんに寄り添い、臨機応変に自分から行動できる看護師になりたい」と話していた。
学生たちはグループに分かれ、今月30日から村上総合病院や坂町病院などでの実習に臨むという。