【Q2決算】ヨネックス株式会社(東京都)が広告費増などの影響で増収ながらも減益に

ヨネックス株式会社新潟工場

ヨネックス株式会社(東京都)は11月9日、2024年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

売上高577億2,500万円(前年同期比15.2%増)、営業利益56億1,200万円(同21.1%減)、経常利益62億2,000万円(同20.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は43億9,600万円(同21.4%減)となった。(100万円以下は切り捨て)。

主力のスポーツ用品事業において、国際大会を含む各種大会の開催が戻り、当社が企画するイベントや草の根販促活動、大会での当社契約選手の活躍も市場を活性化し、世界各地域でスポーツ需要が堅調に推移したことで、スポーツ用品事業の各地域セグメントで増収となった。

一方、利益面については、増収により売上総利益は増加したものの、広告宣伝費、人件費などの販管費が増加し減益となった。

広告宣伝費については、グローバルでの大会の協賛と、大会開催に伴い競技の活性化に結び付けるための様々な仕掛けを実施したこと、さらなる競技のすそ野拡大に向けたマーケティング活動の強化などにより外貨建て費用が増加したことに加え、円安による換算によっても費用増となった。

 

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