【Q2決算】新潟交通が増収減益、一般バス部門は運賃収入増も運行補助金減少が影響

新潟交通本社が入るバスセンタービル

新潟交通株式会社(新潟市中央区)は11月11日、2024年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

売上高は95億8,500万円(前年同期比11.8%増)、営業利益は8億5,200万円(同5.6%減)、経常利益は6億3,800万円(同15.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億7,200万円(同6.2%減)となった。

一般乗合バス部門においては、一般乗合運賃収入は前年同期比増収となったが、運行補助金が減少したことにより一般乗合バス部門全体では、前年同期比減収となった。

一方で、高速バス部門は、県内高速路線バスにおいて、運行事業者と共同で1日乗り放題券「ときライナーPASS」を発売するなど、利用促進に努めたことなどにより、高速バス部門全体では前年同期比増収となった。

また、貸切バス部門では、各種大会、修学旅行を主とした学校関連の貸切バス受注に加え、バスツアーの受注が増加したことなどにより前年同期比増収となった。

このほか、不動産事業、商品販売事業、旅行事業、旅館事業については前年同期比で増収となった。

 

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