【Q2決算】リンコーコーポレーション(新潟市中央区)、荷動きが悪く取扱数量減少

リンコーコーポレーション

株式会社リンコーコーポレーション(新潟市中央区)は11月10日、2024年3月期 第2四半期決算決算(連結)を発表した。

売上高65億3,500万円(対前年同期比0.4%減)、営業利益6,600万円(同26.3%増)、経常利益1億4,800万円(同29.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億3,800万円(同46.6%減)となった。

港湾運送事業については、主要貨物である素材原料の需要の減少や荷主の工場の定期修繕の長期化などにより荷動きが悪く、同社の取扱数量は減少した。

また、フォワーディング事業に関しても、海上コンテナ運賃の市況が落ち着き、海上運賃の水準が前年同四半期比で下降した影響から収入単価が下がったことなどにより、売上高は前年同四半期比で減収となった。

利益面では、物価上昇に伴う下払費や人件費の増加などにより、前年同四半期比で減益となった。

ホテル事業については、今年の5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行し、社会経済活動の正常化が一段と進んだことなどを背景に、第1四半期に引き続き、ホテル需要は回復基調で推移した。

宿泊部門は、新潟市内の各種イベントなどの効果などにより好調を維持し、宴会部門も法人利用の増加により収支は大きく改善した。

 

【関連リンク】

リンコーコーポレーションIR情報

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓