新潟県胎内市で高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種がスタート
新潟県胎内市は15日、胎内市総合体育館(ぷれすぽ胎内)で、高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種を実施した。
この日の接種予約者は市内の65歳以上の高齢者270名。接種は受付、予備予診、医師による予診、接種、接種済証発行という流れで進められた。
1回目のワクチンの接種を終えた市民は、「思っていたよりも痛く無かった、あっという間に終わった」「全員が接種を終えて一刻も早くコロナが収束してほしい」などと感想を述べていた。
また、集団接種終了後、市の責任者は「初日ではあったが円滑に進めることができた上に、ワクチンを1本も無駄にすることなく接種できたので良かった。この調子で7月末までに高齢者への接種を完了させたい」と話していた。
なお、県内市町村での高齢者向けワクチン接種については、村上市で9日に始まったほか、新潟市で15日に始まるなど段階的に始まっている。