【小指を切断した】事故を装い保険金をだまし取ろうとした疑いでアルバイトの男性を逮捕、容疑を一部否認
新潟北警察署と県警組織犯罪対策課は11月14日7時37分、新潟市東区下場本町在住でアルバイトの男性(40歳)を詐欺未遂の疑いで逮捕した。
逮捕された男性は、保険金をだまし取ろうと企て、2021年5月20日、新潟県内の保険契約先に電話をかけて、自らの意思で左手の小指の第一関節付近を切断したのに、あたかも不慮の事故を装って、保険金請求書類と郵送させた。
2021年7月20日、「電動ノコギリであやまって、小指を切断した」旨の虚偽の内容を記載した保険金請求書類を提出して保険金を請求。保険契約先の担当者らに当該請求が正当なものであると誤信させ、保険金をだまし取ろうとしたが未遂に終わった疑い。
警察が別件を捜査する中で今回の事件が発覚し、捜査の結果、逮捕に至った。
新潟北署によると、逮捕された男性は「書類は提出したが、だますつもりはなかった」と供述しており、容疑の一部を否認しているという。
詳しい経緯などは現在捜査中。
【このほかの新潟県内の事件・事故・火災】
【酔って電柱に衝突】同乗の知人男性が重体、新潟市東区在住の男性を逮捕 (2023年11月14日)
【うつ伏せで流れている】新潟市北区の新井郷川で身元不明遺体発見 (2023年11月13日)
【容疑について「でたらめだ」と否認】脅迫の疑いで住居職業不詳の男性を逮捕 (2023年11月13日)