【Q2決算】オーシャンシステム(新潟県三条市)が増収増益、人流回復などにより売上が大きく伸長
株式会社オーシャンシステム(新潟市三条市)は11月14日、2024年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
売上高417億2,700万円(対前年同期比8.9%増)、営業利益10億1,700万円(同56.5%増)、経常利益10億5,800万円(同53.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7億7,400万円(同92.6%増)となった。(100万円以下は切り捨て)。
スーパーマーケット事業については、競合店対策として週末のインストアプロモーションを強化し、販売促進活動に注力したことなどにより来客数は堅調に推移。
また、夏季の猛暑と一部豪雨の影響で青果部門においては相場高と入荷不足に見舞われたが、果物や飲料などの販売が好調となり、人流の回復に伴い、地域の祭りの再開や帰省時期における寿司や惣菜、酒類といった売上も大きく伸長した。
業務スーパー事業については、業務スーパーのストアブランド商品が多くのメディアで取り上げられたことに加え、制限が撤廃されたことにより大規模イベントなどが再開されたことで業者向けの需要も大きく回復した。
また、オーシャンシステムグループ独自の販売企画として季節や時期にあわせた売場づくりに取り組んだほか、フランチャイザーによる商品プレゼンテーションを受けることで同社社員の商品知識の向上を図り、強化商品の設定や陳列方法の見直しなどを行うことにより来店客数も増加した。
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