風間直樹前参議院議員が次期衆院選に新潟6区から出馬へ
風間直樹前参議院議員が今年行われる次期衆院選に新潟6区から立候補することを改めて表明した。16日、にいがた経済新聞社の取材に答えた。
風間氏は最近、ミニ集会を開いていて、先ごろ新潟県妙高市で開いたほか、16日にも新潟県上越市内で集会を実施し、数人規模が集まった。
風間氏は「数年前(2019年1月)に現職の時に出馬表明したが、それ以降変更がない。コロナ感染症対策や経済的に苦しんでいる人をどのように解決するか、経済を再びどう拡大させるかなどを訴えたい」と語った。政党公認もしくは推薦のもとでの出馬となるのか無所属での出馬となるのかについては「まだ未定」と話した。
参議院から衆議院への鞍替えについては、「衆議院の優越があるため、私の政策を実現するには衆議院がいい」と話していた。
次期衆院選の新潟6区をめぐっては、現職の高鳥修一衆議院議員が5期目を目指し立候補する見通しのほか、前回2017年の選挙において約2,200票差で現職の高鳥氏に惜敗した梅谷守氏が立憲民主党の事実上の公認候補となる総支部長に決まっている。風間氏の出馬によって、三つ巴の激しい戦いとなる見通しだ。
風間氏は妙高市(旧新井市)出身の54歳。新潟県議を経て、2007年から参議院議員を2期務め、民主党在籍時の野田内閣では外務大臣政務官を務めた。現在は立憲民主党に所属している。