【高所作業車を活用】西蒲署が彌彦神社周辺の信号機などの清掃活動を行った東北電力グループ企業を表彰
西蒲警察署は11月21日、彌彦神社周辺の信号機などの清掃活動により交通安全に貢献した企業に対し、感謝状を贈呈した。
西蒲署の岡崎信彦署長から感謝状を受け取ったのは、東北電力ネットワーク株式会社 新潟県央電力センターの清水泰生所長。
同社は、東北電力の地域に寄り添う活動の一環としてグループ企業とともに、2015年から新潟県弥彦村に所在する彌彦神社周辺の信号機や道路、駐車場などの清掃活動を行っている。今年は10月24日に総勢31人で同社が所有する高所作業車などを活用し、彌彦神社周辺の清掃活動を実施した。
感謝状を受け取った東北電力ネットワーク株式会社 新潟県央電力センターの清水所長は、「我々は電力の安定供給を通じて、地域の安全・安心、そして快適な生活の役に立てたら良いなと思っています。そのほかにも地域に貢献できる活動があれば積極的に取り組ませて頂きます。こういった形で表彰して頂き、大変光栄に思っている」と話した。
今後については、「来年は10回目という事もありますし、引き続き(清掃活動を)計画していきたいと思っている」と語った。
一方、感謝状を贈呈した西蒲署の岡崎署長は、「信号機というのは、交通安全のための施設の中でも非常に重要。その中で清掃活動をして頂き、ドライバーの人も気持ち良く運転してもらえると思うし、維持管理の面でも有難い。非常に感謝している」と感謝の言葉を述べた。
なお、東北電力が地域に寄り添う活動の一環として、新潟県内で行っている清掃活動の中で、信号機の清掃を行っているのは弥彦神社だけだという。
こういった企業の協力活動が新潟県のみならず全国の伝統や文化、歴史を保安する大きな一助となっている。