【野球の面白さや楽しさを伝えていきたい】オイシックス新潟アルビレックスBCのNPB2軍参入が正式決定
11月22日、東京都においてプロ野球オーナー会議が開催され、静岡の「ハヤテ223」と新潟の「オイシックス新潟アルビレックスBC」の来季NPBの2軍参入が正式決定した。
これを受け、株式会社新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの池田拓史代表取締役社長は記者からの取材に応じ、NPBの2軍参入が正式決定について所感などを語った。
アルビレックス・ベースボール・クラブの池田社長は正式決定について、「今は嬉しいという気持ちよりも、ご承認を頂いたからにはご迷惑をおかけしないように責任をもって、皆さんに安心してみてもらえるような形を早期に構築しなければいけないという責任感を感じている」と話した。
来季の試合を楽しみにしている新潟県民に向けて、「やはり新規参入できても試合になかなか勝てないと皆様の気持ちも上がってこないと思うので、なんとかホームゲームで勝ち試合を一つでも多くお見せできるような選手の編成や環境を整えていきたい。こういう機会を通じて、新潟県の子ども達に野球の面白さや楽しさを伝えていきたいと思っている」と語った。
また、オイシックス新潟アルビレックスBCの2軍参入正式決定を受け、新潟県の花角英世知事は「NPBファーム・リーグへの参加は、新潟県の『みるスポーツ』の環境の向上や、子どもたちの夢の広がり、県民の野球熱の盛り上がりなどにつながるものと期待しています。県としては、オイシックス新潟アルビレックスBCと連携し、更なるスポーツ振興や地域活性化などに取り組んでまいります」とコメントした。