【キシャメシ】気になっていたご近所のオシャカフェ「GELATO & CAFE YUMMY’S COFFEE(ヤミーズコーヒー)」でランチ、沼垂(ぬったり)がさらに好きになった
にいがた経済新聞社は新潟市中央区の中でも最もノスタルジック感が色濃く残る場所の一つ、沼垂(ぬったり)にある。
古い家が立ち並ぶ沼垂の一角に事務所があり、週に一回、薄暗い和室でひっそりと身を寄せ合いミーティングを行っている。
オシャレなオフィスにも憧れるが、長い歴史が作り出す昭和の空気感もまた良いもので、そこそこ気に入っている。
午前中の会議を終えた記者はそのまま事務所の近くでランチをとる事にした。素敵な店がたくさんある沼垂にいるのに、なかなか伺えていなかった。前から気になっていた店に歩いて向かった。
「GELATO & CAFE YUMMY’S COFFEE」。今年の7月オープンした店で、店の前は何度も通っていたのだが、なかなか入る機会がなかった。
オシャレな外観のヤミーズコーヒー。店内はあまり見えないが、記者(45歳男性)が一人で入っても浮かないか心配になる。
「ジェラート&コーヒー」と書いてあるが、記者の空腹を満たしてくれる系のメニューはあるのだろうか?いくつかの不安を抱えつつ入店して見ると、予想通りのとてもオシャレな空間が広がっていた。
「オシャレ過ぎて居心地が悪い」なんて事は全くなかった。女性客が圧倒的に多かったが、記者1人でもゆっくり過ごせる雰囲気だった。まずカウンターで注文するスタイル。メニューを見ると、ドリンクやスイーツだけでなく、パニーノ、パスタ、スープとしっかりと空腹を満たす系のメニューがありホッとする。
初めての店では定番メニューを頼みがちな記者。おそらく①が定番だろう。
「ツナとクリームチーズのパニーノ」800円(税込)を注文した。
ツナ、クリームチーズ、トマト、レタス、オニオンなどがぎゅうぎゅうに挟まっているボリューム満点のパニーノが登場した。
予想していたよりも大きく、空腹を満たしてくれる事は間違いないと確信した。
パニーノを掴み、かぶりつく。その瞬間、ツナの塩気と、トマトやレタスのさっぱりシャキシャキ食感がベストミックスされた味わいが口の中に広がった。
そして、パンと具の間にひっそりと佇んでいるクリームチーズが、パニーノ全体の旨味を引き上げている。
これは絶品だ。
口の周りの汚れは気にせず、掴んだパニーノをどんどん口の中へ運んだ。
ごちそうさまでした。
本当はジェラートも食べたかったが、時間がなくて我慢した。
食事だけでなく、店内の雰囲気、家具、流れる音楽もとても気に入った。
また来よう。次はどんなパニーノに出会えるだろうか。
にいがた経済新聞社のホーム「沼垂」がさらに好きになった。
(編集部・N)
【GELATO & CAFE YUMMY’S COFFEE】
新潟市中央区沼垂東4丁目2-30
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【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。
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