【新施設】スノーピーク(新潟県三条市)、吉野ヶ里歴史公園(佐賀県)に体験型複合リゾート、2025年開業予定

イメージ画像(画像提供:スノーピーク)

株式会社スノーピーク(新潟県三条市)は11月21日、吉野ヶ里歴史公園(佐賀県吉野ヶ里町)内に直営キャンプフィールドを含む体験型複合リゾートを開業すると発表した。開業は2025年を予定。

スノーピークは佐賀県が進める「県立吉野ヶ里歴史公園官民連携推進事業」の民間事業者として選定され、このほど基本協定を締結。これを受け、佐賀県で初めてとなる同社の直営キャンプフィールドを含む体験型複合リゾートを開業する。

開業予定地の「県立吉野ヶ里歴史公園」は、佐賀県の東部に位置する吉野ヶ里町と神埼市にまたがり、筑紫山地の一部である脊振山系の山々に囲まれた自然豊かな公園。「弥生人の声が聞こえる」をテーマに、日本の優れた文化的資産である吉野ヶ里遺跡の保存と、当時の施設の復元や発掘物の展示などを行い、観光客や地元客など年間70万人ほどが訪れる。

今回のスノーピークの体験型複合リゾートは、県立エリアの公園の一部を再整備し開業するもので、同社直営キャンプフィールドに加え、テントなどのキャンプギアからアパレルまで取り揃えた直営ストア、飲食施設や宿泊施設なども設置する予定。

 

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