【区役所に来れば手続きします】新潟市西区居住の女性が約98万円を騙し取られる還付金詐欺被害が発生
新潟西警察署は11月28日までに、特殊詐欺(還付金詐欺)被害を認知し、現在捜査中であると発表した。
被害に遭ったのは、新潟市西区居住の60歳代の女性。被害金額は約98万円。
11月27日10時30分ころ、60歳代女性の自宅固定電話に新潟市西区役所の健康福祉課の職員を名乗る男性から電話があり、「医療費の還付金が約1万8,000円あります。自宅に通知書をお送りしましたが回答がなかったので電話しました。期限は過ぎていますが、明日、区役所に来れば手続きします」との電話があった。
同日14時ころ、同じ課の別の職員を名乗る男性から電話で「手続きは銀行でもできます。近くの銀行はどこですか」と聞かれたため、60歳代女性は某銀行を答えた。
同日15時ころ、60歳代女性が答えた某銀行の行員を名乗る男性からの電話で「銀行のATMで手続きができます。ATMに着いたら〇〇銀行還付手続きセンターの電話番号○○○○まで電話してください」と言われたため、60歳代女性は同銀行のATMまで行き、相手の男性から言われた通り050から始まる電話番号に電話をかけてATMを操作したが、手続きが終わった後でお金を振り込んでいることに気付いたため、詐欺被害に遭ったと思い、警察に届け出た。
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