【2024年1月31日に就航予定】トキエアの長谷川社長が会見、新潟＝札幌（丘珠）線の就航予定日を発表
トキエア株式会社の長谷川政樹社長
トキエア株式会社（新潟市中央区）は11月29日、新潟空港において記者会見を開き、トキエアが就航準備を進めてきた新潟＝札幌（丘珠）線の就航日に関して発表した。
トキエアによると、新潟＝札幌（丘珠）線の就航予定日は2024年1月31日で、航空券の予約販売時期は2024年の1月中を予定しているという。
運行便数については、1日4便（2往復）を週4日の曜日運行で計画しているが、増便なども含めて現在検討中。また、運行ダイヤについては既報のスケジュールと大幅な変更は発生しない予定だという。
航空券の予約方法は、トキエアホームページおよびトキサポ（コールセンター）でのみ購入が可能。
なお、想定外の状況が発生した場合は、予定が変更される場合があるという。
会見ではトキエアの長谷川政樹社長に対し、度重なる就航予定日の延期や今回発表した就航日に関する質問などが相次いだ。
1月31日という就航日については、「今回は整備の規定などの詳細を確認する中で、見通しが立ったという事で1月末という設定をさせてもらった」と話した。
度重なる就航予定日の延期などで不安を感じる利用予定者などに対しては、「今までも就航の目途を伝える中で色々な課題が出てきたが、一つ一つ後に戻ることなく前に進めてきた。そして、ようやく皆様に就航の日にちを伝えるようになった。夏などに利用される想定で旅行などの計画を立てて頂いている皆様もおられたと思うが、なかなか期待に応えることは出来なかった。だが、1月31日という就航日を設定する事ができたので、この機会に皆様にご利用いただきたいと思っている」と話した。
加えて、「まず第一に考えるのが『安全運航』。これまでもそこを軸に訓練を行ってきているので、ご安心頂けたらなと思う」と呼びかけた。
今後の展望については、「我々としては毎日運航を目指して調整を進めている。それが実現するように現在頑張っている」と語った。
また、今後就航が予定されている仙台線や佐渡線については、2024年度中の就航を目指しているという。
【関連リンク】
【関連記事】
