【小型車の約2割が非装着】NEXCO東日本が高速道路の冬用タイヤ装着率調査結果を発表
NEXCO東日本新潟支社(新潟市中央区)は12月1日、11月28日に新潟県内などの高速道路4カ所のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)で今冬期3回目の冬用タイヤ装着率調査を実施し、その結果を発表した。
調査方法は、調査対象のSA・PAに駐車している車両のタイヤ種別を調査員が目視で確認。1カ所で50台程度を調査した。
調査場所は、関越道 谷川岳PA・北陸道 黒埼PA・北陸道 米山SA・上信越道 妙高SA。(全て下り線で実施)。
そして、調査の結果、冬用タイヤ非装着率は全体で12%だった。
この調査は冬用タイヤの早期交換を喚起し、冬道の安全運転を啓発することを目的として実施されているもので、NEXCO東日本は「まだ、冬用タイヤを装着されていない場合は、早めの冬用タイヤへの交換とチェーン携行をお願いいします。また、高速道路をご利用の際には安全な運転をお願いします」と呼びかけている。