【キシャメシ】地場産野菜やお弁当の直売所、リバーサイド千秋(新潟県長岡市)のわくわく広場
休憩がてら昼食を兼ねて「リバーサイド千秋」(新潟県長岡市)に立ち寄った。2階のフードコートでサッと済ませてしまおうか、とも考えたが思い留まる。そうだ、今日はキシャメシの担当日だ。
特に決まりがあるわけではないので全国チェーンでもいいのだが、やはり載せるのであればその土地特有の店や食材を紹介したい。そう思いながらモール内を彷徨っていると、一つの看板が目に留まった。「わくわく広場」。野菜の直売や地元店舗のお弁当を取り扱っているらしい。今年春にオープンした店舗だ。ちょうどいいので、今日はここにしよう。
お弁当コーナーには、長岡の名物「醤油赤飯」から寿司、さらにはカレー&ナンまで並ぶ。気になったのは、かき揚げ天丼だ。このご時世にも関わらず税抜き390円。ワンコインでもお釣りが来る。ラベルを見ると、市内の寿司屋から仕入れたもののようだ。同じ店のもので牛肉をふんだんに使った弁当もあったが、寿司屋ならばやはり魚介をいただこう。
店を出て近くのテーブルで喫食。安価ながら持った感触はずっしり重い。包装を開けてみれば、ご飯だけでなくかき揚げもしっかりと厚い。齧れば中からは桜エビが溢れ、イカの食感も楽しい。しかし、それにしても量が多い。まだ11時台だったので、私がそこまで空腹ではなかったのもあるのだが。この量であれば、「安価だから」と一緒に寿司を買うのを止めておいて正解だった。
「わくわく広場」は弁当や惣菜以外に青果類やお菓子も充実していた。お昼以外にも立ち寄りたいところだ。
(編集部・T)
【グーグルマップ リバーサイド千秋】
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。