【新潟の冬の風物詩】「2023NIIGATA光のページェント」がスタート、今年は新潟駅高架下のライトアップも(動画あり)

今年で36回目を数える新潟駅南口エリアの冬の風物詩「NIIGATA光のページェント」。運営するNIIGATA光のページェント実行委員会は12月8日、点灯式を行い、18時30分にカウントダウンとともに一斉にイルミネーションが点灯すると、来場者から歓声が上がった。

新潟駅南口広場で行った点灯式では、笹口小学校の生徒による総合学習の発表や、ダンスチームによるパフォーマンスなどが行われたほか、テントブースやキッチンカーによる飲食の提供が行われ、多くの人で賑わった。

笹口小学校の生徒達は「NIIGATA光のページェント」の歴史についてストーリー仕立てで発表。工夫を凝らした発表に、観客からは大きな拍手が送られた。

「2023NIIGATA光のページェント」点灯式が行われた新潟駅南口広場の様子

笹口小学校の生徒たちの発表の様子

また、今年は3月に新潟駅高架下通路が開通した事にともない、「新潟駅高架下トンネレーション」と題し、今年から新潟駅高架下通路天井のライトアップが新たに加わった。

来賓挨拶を行った新潟市の中原八一市長は、「南と北が繋がってさらに発展する象徴として大いに盛り上がっている。この駅南のイルミネーションが、新潟の冬の温かさを照らすイベントとなることを祈念する」と話した。

NIIGATA光のページェント実行委員会の高橋純子委員長は、新潟駅のリニューアルに合わせ、今後「NIIGATA光のページェント」の形を変えていく構想を語った。高橋委員長は、「新潟駅南口のけやき通りの暖かなトンネルと、北口の方へ続くトンネルが、これからどういう風に形を変えていくのか、みなさん楽しみに見守っていただきたい」と話した。

「2023 NIIGATA光のページェント」は、新潟駅南口やけやき通りの約200本の木に約16万個のイルミネーションによって冬の新潟を暖かい光で照らす。点灯時間は、17時から翌日0時30分まで。2024年1月31日まで実施する。

新潟市の中原八一市長

NIIGATA光のページェント実行委員会の高橋純子委員長

新潟駅南口と万代口を結ぶ通路天井のライトアップも加わった。題して「新潟駅高架下トンネレーション」

「2023NIIGATA光のページェント」は2023年12月8日から2024年1月31日まで

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