【村上新聞】働く喜びや仕事の魅力を伝える「未来のハローワーク」が開催される
関川村で働く喜びや仕事の魅力を伝える「未来のハローワーク」(関川村地域学校協働本部と関川村学校運営協議会の共催)がこのほど、関川村民会館で開かれた。
関川小学校の6年生と関川中学校の生徒、計約140人が参加。製造や建設、サービスなど地元関連の10社(関川村自然環境管理公社、グローバルウェハーズジャパン、下越生コン建設、関川村森林組合、辻井製作所新潟工場、関川村社会福祉協議会、荒川水力電気関川事業所、アバナード、古民家カフェ元麹屋、女川ハム工房)がブースを構えた。
子どもたちは班に分かれブースを巡りながら、各事業所の担当者から仕事内容ややりがいなどを熱心に聞き、製品に触れたり、コンクリートづくりなども体験した。
また、なり手不足が問題となっている議員の仕事や村議会にも興味を持ってもらおうと、村議会の鈴木紀夫副議長が講話。鈴木副議長は、村議会の役割や流れ、議員の仕事内容や報酬、立候補の仕方などを、自身の経験をふまえて分かりやすく紹介しながら、「みなさんが思い描く関川村の将来像を現実のものとするため、ぜひ議員を目指してほしい」と呼び掛けていた。