【緑百年物語】新潟県民会館で「みどりの展覧会」開幕、緑化推進・森林整備に社を挙げて取り組む川内自動車の企業意識
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「緑の展覧会」開幕に際し来賓によるテープカット(左から川内忠社長、平山征夫理事長、及川紀久雄新潟薬科大名誉教授)
(公社)にいがた緑の百年物語緑化推進委員会が主催する「みどりの展覧会」が、新潟市中央区の新潟県民会館展示ホールで12月13日に開幕(12月19日まで展示)。開幕日の13日にセレモニーが執り行われた。
「みどりの展覧会」は、にいがた緑の百年物語緑化推進委員会が、毎年県内の小中高等学校等から募集する「国土緑化運動/育樹運動ポスター・標語コンクール」の参加作品のうち、優秀賞・奨励賞を受賞した作品を展示し、県民へ森林・林業や自然環境の 大切さをPRするとともに、「緑の募金」や「にいがた緑の百年物語県民運動」 への参加を促すことを目的としている。
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開幕式では川内社長から緑の募金への寄付100万円也が手渡された
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「子供たちの未来のために緑を残す意識を」と川内社長
この日のセレモニーでは冒頭で、ケイバッカでおなじみの株式会社川内自動車(新潟市秋葉区)の川内忠代表取締役社長から「緑の募金」100万円が委員会に贈呈され、平山征夫同委員会理事長から感謝盾が手渡された。
川内自動車は平成22年から令和4年までの13年間にわたって「緑の募金」に寄付(ここまでの寄付実績は総額で21,65万2,694円)を行うだけでなく、本社屋近くの「朝日の森」の森林整備活動に参加をしながら、地域の子供たちの植樹体験の応援もするなど、社を挙げて「企業の森づくり」に取り組んでいる。
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優秀賞を獲得した絵とぽ標語が組み合わされ、緑の募金のポスターに
川内社長は緑の展覧会開会に際し「この緑の展覧会を通じて、多くの県民に環境保全の大切さが伝わり、子供たちの未来のために緑を残す意識を持っていただければ」と話した。
元新潟県知事としてこの運動をけん引した平山理事長も「自動車産業という、どうしても二酸化炭素を排出しなければならない業種にかかわっているということを深く意識されていると、川内社長の経営理念に敬意を表した。
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「緑の展覧会は」12月13~19日の期間、新潟県民会館展示ホールで開催