【3児のママとしても奮闘中】芸人の横澤夏子さんが新潟警察署の一日署長に、特殊詐欺などの防犯を呼びかける
新潟県糸魚川市出身でお笑い芸人の横澤夏子さんは12月15日、新潟警察署の一日署長に任命され、新潟市内の商業施設で特殊詐欺被害防止イベントに出演し、特殊詐欺などの犯罪への警戒を呼びかけた。
昨年に引き続き、新潟警察署の一日警察署長へ任命された横澤さん。新潟警察署内で委嘱状を受け取り、「身が引き締まる思いです。とてもありがたい気持ちでいっぱいです」と所感を語った。
その後、横澤さんは新潟市内の商業施設「DEKKY401」内で開催されたイベントに出演し、特殊詐欺被害防止などを呼びかけるトークショーを行った。
冒頭、2023年6月に第3子を出産した横澤さんはトークショー内で「1人目が3歳、2人目が2歳、そして(第3子は)6か月になるんですけど、こんなに賑やかなことはあるのかというくらい毎日がお祭り騒ぎ。今日はちょっと新潟に足を伸ばして、旅行気分で嬉しいです」と心境を話した。
特殊詐欺などへの対策の一環として、横澤さんの家ではナンバーディスプレイの電話を導入しているという。そのことについて横澤さんは、「我が家ではナンバーディスプレイを導入しているが、すごく楽なんです。留守にしていてもどこから電話がかかってきたかわかるし、見たことない電話番号からかかってきたら1回疑ってから電話に出るので、すごく有り難い機能だと感じている」と語った。
横澤さんは特殊詐欺被害について、「本当に私は特殊詐欺に引っかからないという自信があるんですけど、そういう人ほど特殊詐欺に引っかかるという話を聞きました。なので、もしかしたら自分も引っかかってしまうのではないかという事を考えておくってことが、一番大事なのかもしれないと思います」と話した。
続けて、「新潟県民の皆さんは良い人が多いですしお金持ちも多いから、大金をつぎ込みたいって気持ちはわかるのですが、そこはグッとこらえて『これは詐欺なのではないか?』という疑問を持ち続けていただきたい」と新潟県民に対し特殊詐欺に対する警戒を呼び掛けた。