【全線開通ズレ込み】国道289号八十里越の全線開通は令和8年秋~令和9年夏となる見込み

当初計画の令和8年春頃からズレ込む見込み

国土交通省北陸地方整備局は12月15日、国道289号八十里越工事の進捗状況について発表した。

国道289号八十里越について、国土交通省施工区間で、令和5年夏の豪雨による斜面崩落などの被災箇所の追加工事、想定外の強固な岩盤が発見されたことによる工程遅れの課題が発生しており、令和3年4月に「今後5か年程度で全線開通」と公表した全線開通は令和8年秋~令和9️年夏となる見込み。

また、福島県施工区間の(仮称)平石山トンネル区間において用地取得に時間を要していることや、追加の雪崩対策が必要となることの課題が発生しており、令和8年秋~令和9年夏の開通の際には、一部現道を活用した暫定開通となり、冬期間は通行止めとなる。

暫定開通の具体的な時期および、冬期の通行形態については、上記課題への対応や積雪期に工事ができないことも踏まえて精査を進め、暫定開通後、福島県施工区間の工事が完了次第、冬期間も含めた通年の全線開通となる予定ですので、その時期についても今後精査を進めていく方針。

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