【新潟のつかいかた】県公式アカウントのなりすまし事案発生、キャンペーン応募受付を一旦中止に
新潟県は12月26日、県運営の公式フェイスブックアカウント「新潟のつかいかた」になりすましたアカウントが確認された事を発表した。これを受け、県は速やかにユーザーへの注意喚起を行うとともに、キャンペーンの応募受付を一旦終了するなど、被害防止策を講じた。
「新潟のつかいかた」公式アカウントと同一のアイコンやプロフィールを掲載し、公式アカウントのなりすまし事案が発生した。具体的には、なりすましアカウントから「温泉地の数は全国3位!実は温泉県・新潟
旅キャンペーン」の応募者コメントに、キャンペーンに当選した内容とともに、外部サイトに誘導する返信が行われた。
12月26日0時ころ、キャンペーン応募者のコメントに対して、キャンペーンに当選したという内容で別サイトへ誘導を促す返信があり、不審に思った応募者から新潟県の広報広聴課に情報提供があったことから、同日、「新潟のつかいかた」委託先の職員が調査したところ、偽アカウントを確認した。
この事態を受け県では、12月26日9時に、フェイスブック運営者に対し、なりすましを通報するとともに、「新潟のつかいかた」公式ウェブサイトおよびフェイスブックほかSNSで注意喚起の上、キャンペーンの応募受付を終了するなど、被害防止策を講じた。現在、被害報告は現在確認されてないが、引き続き注意喚起および監視を行うという。
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