にいがた経済新聞編集部選の「にい経アワード2023」を今年も発表

「にいがた経済新聞」では好評だった昨年に続き、今年活躍した新潟県内の企業、行政や注目を浴びた人物などを編集部独断で選び、ランキングした。関連記事とともに、第10位から順位に掲載する。

 

第10位  HIROSEグループ

まず、第10位は初めてHIROSEグループがラインイン。新潟市の中原市長肝入りの政策「新潟2km」や、古町再開発での取り組みが編集部で評価された。

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第9位 雪国まいたけ

9位は、株式会社雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)。今年6月にきのこを原料にした代替肉開発に成功したと発表した。同社は、きのこ製造販売メーカーとして国内トップクラスの生産体制を誇る。

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第8位 新潟大学経済学部伊藤龍史准教授

8位は個人枠。伊藤准教授は合同会社RJ’sリサーチ・アンド・アドバイザリー(新潟市西区)を設立したほか、今年9月には、伊藤ゼミ内プロジェクトのひとつであるにゅーふぇいすチームが苗場酒造(新潟県津南町)とコラボして開発を行った日本酒「わたしでものめる」(通称わたのめ)が発売された。

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第7位 新潟県警察

7位は県警が入った。今年9月の県北官製談合の逮捕はインパクトが大きかった。また、今年5月のG7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議の運営にも編集部の票が集まった。

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第6位 新潟ベンチャーキャピタル

6位には、新潟ベンチャーキャピタル(新潟市中央区)がラインクイン。今年9月には、株式会社エンゼルグループ(新潟県湯沢町)がプロ向けの株式市場 TOKYO PRO Market に上場したほか、11月には新ファンドを設立するなど、話題の多い一年だった。

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第5位 新潟市の中原八一市長と新潟市役所

G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議が朱鷺メッセ(新潟市中央区)が5月11日から開催され、その主催都市である新潟市に評価が集まった。植田和男日銀総裁は「信濃川が日本海にそそぐ雄大な景色を眺めつつ議論に集中することができた」と話し、海外閣僚関係者の中には「新潟の田園風景が美しい」という声があった。

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第4位 開志専門職大学

4位は大学がランクイン。大学の学部としては特徴のあるアニメ・マンガ学部があるほか、今年夏には同大事業創造学部2年生2人が弊社編集部にインターンシップに入り、弊社サイトに記事も掲載された。8位にも新大の伊藤准教授が入っており、今後も教育がキーワドとなってくる可能性がある。

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第3位 弁慶

ここから、ベストスリーになるが、第3位は弁慶(新潟県佐渡市)が入った。首都圏以外にも今年京都、ベトナムに新店舗を出店したほか、アワビの養殖事業も今年から開始。積極的な経営戦略が評価された。

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第2位 オイシックスアルビレックスBC

第2位は、オイシックスアルビレックスBCに決まった。それにしても、NPB2軍進出は新潟県スポーツ界にとっても大きなニュースだった。2軍とはいえ、巨人やヤクルト、日本ハムなどの人気チームが新潟に来ることになる。時には調整中の1軍の人気選手もいたりして……。サッカーはJ1、野球もNPBで、ますますの新潟活性化に期待したい。

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第1位 新潟県妙高市

2023年堂々の第1位は、昨年1位の新潟県三条市と同じように行政がライクイン。妙高市は昨年11月に、長年続いた入村市政から城戸陽二市長に変わり、中学校までの給食費完全無料化を今年4月から実施しているほか、SDGsの推進など先進的な取り組みが目立つ。

また、東京とシンガポールに拠点を置く外資系不動産投資ファンド「ペイシャンス・キャピタル・グループ」が妙高高原地域や隣接する長野県斑尾、野尻湖地域で大規模なリゾート開発を進めることが明らかになった。

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