【多様なバックグラウンド107人で創る舞台】ミュージカル「A COMMON BEAT」、2024年1月に新潟テルサで開催＜再掲載＞
掲載日 ：2023年12月29日
直近の人気記事を日曜日に再掲載いたします。（編集部）
新潟では5年ぶりとなるミュージカル「A COMMON BEAT」が、2024年1月20日（土）と21日（日）に新潟テルサ（新潟市中央区）で開催される。
本公演は、任意団体N:birth（代表 小田紗友理さん）とNPO法人コモンビート（東京都）が共催し、総勢107人の市民が参加。21歳から71歳までの幅広い世代が100日間の練習を経て創り上げるミュージカル作品だ。
（提供 N:birth）
参加者の中には、現役の教職員が27人含まれており、これは全体の約3割にあたる。教職員不足や過重労働が社会問題となる中、土日を利用してこの活動に参加している。参加者らは子どもたちに大人が情熱を注ぐ姿を見せることで、未来への勇気を伝えたいと考えているという。
公演は2024年1月20日（土）の夜と翌21日（日）の昼夕の計3回。チケット情報やその他詳細は、N:birthの公式ウェブサイト、Instagram、チケット販売サイトで確認できる。
N:birthは、「大人たちの意識を変えることで子どもたちの未来と持続可能な新潟の社会を創り上げていくこと」を目標に2022年に設立した任意団体。このミュージカル公演は、地域コミュニティの絆を深め、多様な世代が共に創り上げる表現活動として注目されている。
N:birthにキャストとして参加している下澤実音（みお）さんは、「熱い大人たちの熱気を感じて欲しい」と話し、来場を呼び掛けている。
任意団体N:birth代表の小田紗友理さん（提供 N:birth）
練習の様子（提供 N:birth）
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