三条信用金庫(新潟県三条市)がプラスチックゴミやCO2排出の削減を目的に証書入れを紙製の物へ変更
三条信用金庫(新潟県三条市)は20日、プラスチックゴミ削減などを目的として、利用者が用いる預金証書入れをビニール製の物から再生紙を利用した紙製の物へと変更したことを発表した。
三条信用金庫では2019年11月に「三条信用金庫SDGs宣言」を公表し、金融機関としての地域経済の活性の他にも、持続可能な自然環境を実現するための「エコ優遇金利の導入」によるクリーンエネルギーと省エネ設備の普及などに取り組んできた。今回の預金証書入れの変更は、プラスチックごみ削減やCO2排出削減を目的としている。
また6月1日から2022年3月31日までの期間、三条信用金庫本店で、営業収益の一部を地方公共団体の取り組みへ寄付する「さんしんSDGs定期預金『感謝120』」の取り扱いも行う。
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