新潟県燕市内で経済センサス-活動調査員が腕章を紛失する事案が発生
新潟県は21日、燕市内の経済センサス-活動調査において、県が任命する調査員が調査活動中に同調査の腕章を紛失する事案が発生したと発表した。
紛失までの経緯は、20日に調査員が燕市での調査活動終了後に帰宅したところ、腕章が無いことに気がつき、翌21日に燕市へ報告。紛失したと考えられる現地を市職員が捜索したものの発見できず、市から県へ報告した。
所在不明となった腕章は、幅80ミリで、白色を基調に黒字と青字で「令和3年度経済センサス-活動調査 総務省・経済産業省」と表記。また、外枠付近にグレーの反射材が付いている。
県では、紛失した腕章が調査を装った「かたり調査」に悪用されるおそれがあることから注意を呼びかけている。経済センサス-活動調査員は腕章の他に、顔写真付きの統計調査員証を携帯しており、調査員が訪問した場合には腕章と調査員証を確認してほしいという。