県、「表参道・新潟館ネスパス」と「関西情報発信拠点 じょんのびにいがた 食楽園」の入館者実績を公表
県は25日、平成28年の「表参道・新潟館ネスパス」と「関西情報発信拠点 じょんのびにいがた 食楽園」の入館者などの実績について公表した。
表参道・新潟館ネスパスは、入館者数が5年連続で100万人を突破。週末イベント、周年祭、リニューアル10周年イベントなどの館全体の相乗効果を図るイベントの開催により新規客やリピーター確保に取り組んだ結果という。
また販促キャンペーンや飲食店紹介サイトへの掲載、季節に応じたメニュー展開等により、販売額は5年連続で5億円を上回り、昨年比2・2%増の6億3000万円を記録した。
関西情報発信拠点である「じょんのび にいがた 食楽園」も来店者数が100万人超え、店舗販売額も2年連続で1億円を突破した。新潟県の加工品・農産品・観光情報を盛り込んだ「じょんのび にいがた ニュース」の発行、季節に応じた店舗装飾などにより、新規客やリピーター確保に取り組んだ結果という。
一方、全国自治体のアンテナショップは全体的に好調のようで、例えば、一般財団法人地域活性化センターの「平成28年度自治体アンテナショップ実態調査報告」によると、東京都内にある54店舗を対象にした調査で年間売上が1億円を超える店舗は34店となり、全体の約63%を占めたという。また「北海道どさんこプラザ」は調査開始以来、初めて10億円を超えたという。
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上グラフがネスパスの実績