【負債総額約4,000万円】住宅建築などのビームスハウス(新潟市中央区)が破産開始決定
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、住宅建築などの株式会社ビームスハウス(新潟市中央区、設立2014年3月17日、資本金500万円、神保洋希社長)は12月21日、新潟地裁より破産開始決定を受けた。
破産管財人には松岡優子弁護士(あおい総合法律事務所、新潟市中央区)が選任された。負債総額は約4,000万円。
住宅建築などを手掛け、ベタ基礎工法やプレカット工法を採用し、汚れに強い外壁や高断熱仕様に加え、低価格でデザイン性にも優れた家づくりをコンセプトに営業を展開していた。
新潟市内を主な施工エリアとして実績を積み上げ、完成見学会も積極的に開催し顧客の取り込みを進めていた。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で営業活動に支障が生じたほか、昨今における資材高などの影響で赤字決算が続き、資金繰りも限界に達し、今回の事態に至った。
新潟県内における新型コロナウイルス関連破たんは124件目となる。