【約2年間のハラスメント行為】職員を懲戒処分、長岡市教育委員会(提供 長岡新聞社)
長岡市教育委員会は、ハラスメント行為他として12月22日、2人を懲戒処分、1人を戒告とした。
竹内正浩教育部長は「ハラスメント行為に対して厳しい姿勢で臨む中で、公務員としての自覚を持ち職務に当たるべき職員がこのような行為を行い、市政への信頼を裏切ったことを心からお詫び申し上げます。今回の事案を重く受け止め、職員が一丸となって信頼回復に向けて綱紀の粛正及び再発防止を徹底してまいります」とコメント。
詳細は次のとおり。
教育部主事=ハラスメント行為で停職(3ヵ月)。職場の同僚に対して、勤務時間外に性的な内容や仕事に関する過度な指導的内容を含むメールを頻繁に送付し、セクシャルハラスメント・パワーハラスメントに当たる行為を行った。当該行為は、確認できる範囲で約2年間にわたった。
教育部係長級職員=指導監督不適正で減給(1ヵ月)。前記ハラスメント行為に対する指導監督を怠ったほか、その他の不適切な事務(守秘義務違反)を行った。
教育部課長級職員=戒告処分。前記懲戒処分に関し、管理監督者としての責任。
(長岡新聞 2024年1月11日付)