【ナイツ、三四郎など人気漫才師6組が出演】巻文化会館（新潟市西蒲区）で視覚障害者も一緒に楽しめる「耳で楽しむ漫才ライブ」開催

「耳で楽しむ漫才ライブ」チラシ

イベント企画制作の株式会社ホイミ（新潟市西蒲区）は3月16日、巻文化会館（同）にて、視覚障害者も一緒に楽しめる「耳で楽しむ漫才ライブ」を開催する。ナイツ、ウエストランド、三四郎など人気漫才師が多数出演する。

主催のホイミはこのほど、障害者も一緒にお笑いを楽しめる「バリアフリーお笑いライブプロジェクト」を立ち上げ、今回はその第1弾。前半は通常の漫才ライブだが、後半は舞台も客席も真っ暗にした暗闇の中で漫才（前半とは別のネタ）を行うという、日本初の「バリアフリー漫才ライブ」で、運営も出演者も会場も全員が初めての試みだ。

また、収益の一部は社会福祉法人新潟県視覚障害者福祉協会に寄付する。

ホイミの齋藤桂代表取締役

ホイミの齋藤桂代表取締役は今回の「耳で楽しむ漫才ライブ」について「エンタメに携わるイベント屋に何ができるのか、もっと幅広く人を楽しませることはできないのか、考えてきました。運営も出演者も、もちろんお客さんも、誰も見たことのない日本初の漫才ライブを開催します。ぜひ新しい世界に触れてみていただきたいと思います。また、視覚障害者の方（および同伴者1名）をご招待しますので、ホイミまでお問い合わせください」とコメントしている。

出演者は、ナイツ、ウエストランド、三四郎、三拍子、きしたかの、キュウの6組。チケットは全席指定で5,000円、1月27日10時から発売開始。プレイガイドは、マキエキマエ（同）、インフォメーションセンターえん（万代メディアシップ　新潟市中央区）、ローソンチケット。また、マキエキマエでは1月13日から20日（11時から18時）まで、西蒲区民を対象に先行販売を行う。