新潟市中央区に、こども食堂機能を備えた「みんなのカフェテリア」が来月オープン
子供だけでなく様々な世代の交流の場を目指す
NPO法人エイジレスリンクは新潟市中央区に、孤食の高齢者や子どもたちが交流しながら食事ができる「みんなのカフェテリア」をオープンする。場所は、エイジレスリンクが「西堀6番館(1階)」で経営する「カフェリンク」。同じビルに入居する「新潟市市民活動支援センター(ニコット)」が2月9、10日に開催する「キッズフェスタ2019inニコット」にあわせて2月10日プレオープンする。3月以降は、毎月第2土曜日にオープンするという。「夏休みは多めにやりたいと考えています」と深海真知子理事長は話す。
みんなのカフェテリアのオープン時間は11時30分から14時30分。料金は大人300円、子供(小学生以下)100円、幼児無料とリーズナブル(とうか超格安)。ちなみにプレオープンの時のメニューは、ほっこりカレー(ポテトサラダ、杏仁とうふ、ワンドリンクも付く)で、お年寄りや子供でなくても参加できる。また現在、食材の供給面で協力してくれる企業・団体を募集している。
エイジレスリンクはもともと「女性スタッフの便利屋」を標榜し、室内清掃や、買い物、病院付き添いなどの困り事サポートを行っている(料金は800円/h)。そうしたなかで、元気な高齢者が集まって交流できる場所がないことに気が付いたという。
そこで4年前、カフェリンクをオープンした(火から土曜日11時から15時)。こちらも、日替ランチが500円などと安く、交流の場を求める高齢者、さらには昼食を食べる会社員が来店するという。また月曜日には「楽しく歌う会」を主催しているほか、スペースの貸し出しも行っていて、「フラダンス」「ヨガ」などが定期的に開催されているそうだ。