【同条件で合意へ】花角知事が「HARD OFF ECOスタジアム新潟 」の契約更新を発表
新潟県の花角英世知事は1月24日、新潟県庁で定例記者会見を行い、県立野球場のネーミングライツ契約更新について発表した。
県立野球場は現在、ハードオフコーポレーションが「HARD OFF ECOスタジアム新潟 」として、ネーミングライツの契約を5年間(2019年4月1日~2024年3月31日)、年額3,000万円(税込)の契約を結んでいる。
2024年3月31日の契約期限が迫る中、ハードオフコーポレーションは、2023年8月25日付で県に対し優先交渉権の申し入れを行っていた。
優先交渉権とは、契約期間満了の6か月前までに契約期間の延長を申し入れた場合には、優先的に交渉することができる権利。今回、優先交渉権を行使したハードオフコーポレーションは県との協議を経て、契約更新の合意に至った。
契約期間は、現契約年数と同様の2024年4月1日から2029年3月31日までの5年間。契約金額も現契約金と同様の年額3,000万円(税込)となった。
花角知事は今回の契約更新について、「(ハードオフコーポレーションと)一緒になって、愛されて親しまれるスタジアムを目指してきた。その実績として、HARD OFF ECOスタジアム新潟は多くの人々に認知していただき、馴染んでいると思う。引き続き、協力しながら親しまれる施設を目指していきたい」と語った。