【食とスポーツの連携強化】オイシックスの高島宏平社長が新潟アルビレックスBCの代表取締役会長に就任<再掲載>

オイシックス・ラ・大地株式会社(東京都)の高島宏平代表取締役社長 報道資料より

 

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初回掲載:2024年1月25日

 

オイシックス・ラ・大地株式会社(東京都 、以下「オイシックス」)の高島宏平代表取締役社長は、株式会社新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(新潟市中央区 以下 新潟アルビレックスBC)の代表取締役会長に2024年1月25日付で就任した。

オイシックスは、2023年11月1日から、新潟アルビレックスBCとスポンサーシップ契約および資本提携契約を締結しており、同年に12月末に新潟アルビレックスBCの責任会社である、NSGグループとオイシックスの2社で新潟アルビレックスBCの株式総数の過半数以上を取得した。

なお、ネーミングライツを取得した「オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」は、来季からプロ野球ファーム・リーグに参加が決定している。

代表取締役会長に就任した高島氏は、2000年6月にオイシックス株式会社を設立。食品ECおよび宅配事業の市場を切り開き、2013年3月に東証マザーズへ上場。「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや株式会社」と経営統合、「シダックス株式会社」の子会社化と規模を拡大する傍ら、世界の食料問題や復興支援活動など社会課題を解決する取り組みにも兼業で従事。

2017年から理事長として就任する日本車いすラグビー連盟では、2020年パラリンピックで銅メダル、2022年には世界ランク1位、2023年アジア・オセアニア チャンピオンシップでは4日間で異例の2万人が来場するなどの、スポーツ支援の実績も残している。

 

高島宏平氏のプロフィール

1973年神奈川県生まれ。東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了後、マッキンゼー日本支社勤務を経て、2000年6月に「一般のご家庭での豊かな食生活の実現」を企業理念にオイシックス株式会社を設立。

2007年に世界の食糧問題に取り組むNPO法人「TABLE FOR TWO International」に理事就任。2011年3月の大震災後に復興支援活動として一般社団法人「東の食の会」の発起人となる。

2016年に「大地の芸術祭」で生まれた作品やプロジェクトを運営し、越後妻有を魅力ある地域にしていくために設立されたNPO法人「越後妻有里山協働機構」の副理事に就任。

2018年からは一般社団法人日本車いすラグビー連盟 理事長に就任し、経済界からパラスポーツを支援。2021年より経済同友会副代表幹事に就任。

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