ブルボン、世界初のVOCレス水性印刷包装を用いた 米菓“三国街道”シリーズを発売
自社の自動販売機“プチモール”で先行発売
株式会社ブルボン(柏崎市)は今月15日、こだわりの米菓“三国街道”シリーズとして、「一味あられ」と「ひびあられ」2品の販売を始める。自社の自動販売機“プチモール”で先行発売する。
三国街道シリーズは、新潟県長岡市寺泊から群馬県高崎市に続く三国街道になぞらえ、新潟から首都圏、さらに全国に向けての想いを乗せた新しい米菓のシリーズ。
一味あられは、また国産のもち米を用いるとともに、ザクザクの食感にこだわった。ピリッと唐辛子を効かせたサラダ味に仕上げ、ピーナッツをアクセントに加えている。37g入りで、価格は150円(税込)。ひびあられは、カリカリ食感のひびあられを醤油味で仕上げた。コク深い味わいの二段仕込み醤油にこだわり、ピーナッツをアクセントに加えたという。40g入りで、価格は120円(税込)。
包装は、同社、株式会社シンク・ラボラトリー(千葉県柏市)、花王株式会社(東京都)の協業により、VOC(揮発性有機化合物)レス設計の水性インクジェットインクによる軟包装用フィルム印刷包装材の袋タイプを世界で初めて採用。印刷作業環境が改善するため、作業従事者の健康維持を図ることができるという。
同社では 水性印刷包材への切り替えを1999年から開始し、一般社団法人健康ビジネス協議会の「水性印刷商品認証制度」の認証を取得するなど、継続的にその数を増やしてきた。今回の商品でも認証を取得した。