新潟県三条市の下田産ウコンを使用したクラフトシロップの完成を滝沢亮市長に報告

商品を滝沢亮市長に手渡す斉藤翔さんと田中美央さん

1989年に三条・下田地域でウコン栽培を始めた山崎一一(かずいち)さんからウコンづくりを受け継ぎ、そこで育てたウコンを使用したクラフトシロップ「CRAFT POINT」を製品化した元三条市地域おこし協力隊の2人が、三条市の滝沢亮市長のもとを訪れ、製品の完成報告を行なった。

元地域おこし協力隊の2人は、合同会社一一(かずいち)代表の斉藤翔さんと、田中美央さん。地域おこし協力隊を退任後、それぞれが独立しウコンの栽培を始め、2人で製品を開発した。

開発した「CRAFT POINTは、下田地域産のウコンと数十種類の野草を原料(野草が4、春ウコンと秋ウコンが6)に使用していて、ウコン特有の香りと糖蜜の甘みをベースとした濃厚な味わいが特徴という。製造は越後薬草(新潟県上越市)で行っている。また飲み方が書かれたレシピも同封している。

1本720ml入りで、6,800円。今回1,009本製造し、一部をクラウドファンディングの返礼品として使用。このほかは、道の駅漢学の里しただと、合同会社一一のサイト、ECサイトなどで販売していて、販路も拡大しているそうだ。

試飲する滝沢市長

「CRAFT POINT」

右から斉藤翔さん、滝沢亮市長、田中美央さん

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