【長岡新聞】物価高騰・雪害などに長岡市が対策 総額14億3000万円

アオーレ長岡(新潟県長岡市)

昨今の物価高騰に対応し、国を挙げての対策が進んでいる。昨年12月18日、市議会12月定例最終日に総額42億5000万円の補正を提案、可決されている。(企業会計にも7399万円の補正)。

さらに1月17日、14億2672万2000円の補正を専決した。内容は物価高騰対応重点支援給付金に9億2672万2000円、道路除雪費に5億円となっている。これにより補正後の一般会計予算額は1439億2352万8000円になる。

新たな物価高騰対応給付金の支給は、全額を国の交付金「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の給付金・定額減税一体支援枠」を活用する。

支給対象と金額は以下の通り。

支給対象=住民税均等割のみ課税の世帯(約7300世帯)、2023年12月1日で23年度分住民税均等割のみ課税者で構成される世帯、支給額は1世帯10万円、うち18歳以下の児童がいる世帯は、児童1人あたり5万円を加算する、対象世帯は約700世帯(約1100人)。

こども加算=住民税非課税者のみの世帯のうち、18歳以下の児童がいる世帯(約1200世帯、約2000人)にはこども加算として1人あたり5万円を加算する。

支給方法=3月上旬も市から対象世帯へ「確認書」などを送付し、3月中旬から順次支給する。

 

(長岡新聞 2024年1月25日付)

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