【コメント全文】官製談合事件で振興局元部長の有罪判決を受け、花角知事がコメント

新発田市地域振興局の家宅捜索で、約20人の捜査員が中に入っていく様子

新潟県の新発田地域振興局が発注した「松浦地区区画整理第33次工事」の入札を巡り、秘密事項である予定価格などを漏洩したとして起訴されていた元新発田地域振興局農村整備部長の男性(59歳)に1月29日、新潟地方裁判所から有罪判決が言い渡された。

新潟県の花角英世知事は同日、元職員が有罪判決を受けたことをうけ、以下のようにコメントをしている。

新発田地域振興局農村整備部において、元職員が事業者に対し、公共工事の指名競争入札に関する秘密事項である予定価格及び指名業者を教示し、当該入札の公正を害すべき行為を行っていたとして、本日、新潟地方裁判所から元職員へ有罪判決が出されました。このような行為が行われていたことは、誠に遺憾であります。

県民の皆様の信頼回復に向け、職員の綱紀の保持及び服務規律の確保に努めるとともに、適切な再発防止策を早急に検討の上、講じてまいります。

 

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