【発表】新潟県が「クマ出没特別警報」を解除、例年より出没・目撃件数が多いので引き続き注意が必要
新潟県は1月30日、ツキノワグマ(以下 クマ)の出没・目撃件数が県全体で減少していることから、2023年10月26日付で発表した「クマ出没特別警報」を、1月31日をもって解除すると発表した。
2023年12月以降、クマによる人身被害は発生しておらず、出没・目撃件数が県全体で減少していることから、1月31日をもって「クマ出没特別警報」は解除される。
しかし、1月のクマの出没・目撃件数は例年より多く、県は出没・目撃件数の多い地域では引き続き注意をするよう呼びかけている。
県はクマと遭遇しないための対策として、「地域のクマ目撃情報を確認し、クマのいるところには近づかない」や「複数で行動し、ラジオや鈴などの音の鳴るものを携行する」などの対策を呼びかけている。
加えて、クマと遭遇した場合には「クマに出会ったときは慌てずにゆっくり後退する」や「クマに襲われた場合、地面に伏せて頭・首・腹を守る(両手で首の後ろをガードする)」よう呼びかけている。
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