【ふるさと納税】新潟県内初の公共冷蔵庫、持続可能な体制構築を目指して資金調達を開始
新潟県と株式会社トラストバンクは2月2日から、県内初の公共冷蔵庫「新潟コミュニティフリッジ」の持続可能な体制構築に向けて、ふるさと納税を活用した資金調達を開始する。募集期間は3月3日までで、目標寄附金額は200万円。
公共冷蔵庫「新潟コミュニティフリッジ」は、新潟県燕市を拠点に活動するフードバンクつばめが2023年12月に稼働開始。企業や個人から寄付された食料品や日用品を、施設に設置された冷蔵庫や冷凍庫で保管し、無料で配布をしている。24時間好きなタイミングで誰にも会わずに食料品や日用品を受け取れることで、これまで仕事の都合や、人と対面することがネックで利用を控えていた人々にも利用しやすい仕組みとなっている。
現在は新潟県内で400世帯ほどが利用しているが、配付する食料品が慢性的に不足していることもあり、県内の食品関連企業や農業事業者、県民等へ食料品の寄贈を促進するため、ふるさと納税で支援を募る。寄附金は、同取り組みの周知のための広告掲載費に活用する予定。
内容の詳細や申込みについては、下記のサイトを参照。