【負債総額9億6,300万円】2024年1月度の県内企業の倒産状況、負債総額1,000万円以上の倒産は10件
株式会社東京商工リサーチ新潟支店は2月2日、2024年1月度の新潟県の企業倒産状況(負債総額1,000万円以上)を公表した。
それによると、2024年1月度の新潟県の企業倒産件数(負債総額1,000万円以上)は10件、負債総額は9億6,300万円であった。
倒産件数は、前年同月比・前月比ともに66.7%増(4件増)であった。1月度としては、1962 (昭和37) 年の集計開始以来63年間で38番目、平成以降の36年間では19番目となった。
負債総額は、前年同月比で47.1%減(8億5,900万円減)、前月比では23.9%減 (3億200万円減)であった。過去63年間では49番目、平成以降の36年間では30番目となった。
産業別では、10産業のうち、「建設業」・「製造業」・「小売業」で各3件、「サービス業他」で1件発生。
原因別では、「販売不振」が7件、「放漫経営」・「他社倒産の余波」・「既往のシワ寄せ」が各1件発生。
業歴別では、「30年以上」が4件、「10年以上20年未満」が3件、「2年以上10年未満」が2件、「20年以上30
形態別では、10件全てが「破産」であった。
地域別では、「新潟市」が5件、「長岡市」・「十日町市」・「糸魚川市」・「五泉市」・「阿賀野市」で各1件発生。
新型コロナウイルス関連倒産は10件中4件発生。
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