【キシャメシ】新潟市東区の超人気店「ら麺のりダー」注目の季節限定メニュー、体の芯からHOTになる「華麗」な一品

新潟市東区の人気店「ら麺のりダー」。目立つ店構えだから一目で分かる

今冬の新潟は暖冬といえよう。雪も少なく、スキー場は雪不足で参っているのではないか。それでも「ついに来た、爆弾低気圧・大型寒波」に対しては、常に心の備えをしたい。

本日のキシャメシは新潟のラーメン好きにはおなじみの店、東区の超人気店「ら麺のりダー」である。ここは異業種交流会で知り合った某エンジニアが「新潟で一番うまい」と言っていた店で、にいけいの事務所からも比較的近く、記者もたまに寄る。ただ昼時は行列になることもあるので、どうしても食べたいときは時間をズラす。

推してます!華麗らーめん(税込1,120円 小ライス付)

ここはメニュー表が簡素。おなじみの店なので、客はどんなラーメンかわかっている、というのもあるだろう。その中で別建てで推されているのが冬季限定メニュー「華麗らーめん」。要するに「カレーラーメン」なのだが、メニューにある写真が実に美味そうで、記者は完全に惹かれてしまう。

辛さは「1号」「2号」「V3」と「ライダーノリ」での表記。「キシャメシでやるなら最高ランクのV3一択だろ」と思われるかもしれないが、記者は何度か来ているから、麻婆麺でこの店の辛さ偏差値も知っている。「V3」はかなり辛いんよ、ここのは。というわけで「2号」をオーダー。

スパイシーな辛さの奥に魚介だしを感じる。美味し!

ややあって着丼。前述したがこの華麗らーめん、ビジュアルがかなりイケている。ロール炙りタイプのチャーシューやにんにくチップもウマそうだし、まずカレースープの色合いが良い。サービスで茶碗一杯のライスが付いてくるのもありがたや。

さあ、まずはスープを一口。おぉ深ウマ!

魚介の旨味が奥にあって、まろやかスパイシー。良いパンチ持っているが、それ以上に味のバランスが素晴らしい。スープに垂らした生クリームがまろやかさを増す。次は麺と一緒にすする。お、か~らい!スープだけ味わった時より、スパイシーさが際立ってくる。にんにくチップは食感にアクセント、カレースープの中のチャーシューも絶品。たまに半熟卵に寄って、辛さでヒリついた口を和らげる。いやあ、美味い。

良いビジュアル

ガーリックチップは食感にアクセントを

気が付けば額に汗が。さっきまで冷えていた身体はぽかぽか。確かに冬に喰いたいラーメンかもしれない。あと、備え付けの紙エプロンをしていなければ、白いシャツに大惨事を引き起こしていた。これ絶対、必須ね。

さてラーメンをすっかり食べてしまったら、〆はサービスのご飯にカレースープをかけて(もしくはご飯をダイブさせて)スープカレーを味わう。もう言葉はいらない。

〆にはスープカレー。大満足

あぁ美味かった。どちらかといえばカレーラーメンは他人事だった記者だが、イメージが変わった。名店による本気のカレーラーメン、もとい華麗らーめんは、実に美味い。

(編集部 I)

 

【ら麺のりダー】

新潟県新潟市東区末広町9-50

営業時間 11時~21時30分

定休日 なし

 

<グーグルマップより>

 

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

 

【前回のキシャメシ】

創業昭和23年THE 昭和ノスタルジー 真っ昼間から瓶ビール、愛すべき古田食堂(新潟県阿賀野市)(2024年2月1日)

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