【生産体制強化】「サトウのごはん」などパックご飯、年間4億食の生産体制へ サトウ食品(新潟市東区)
サトウ食品株式会社(新潟市東区)は2月から、聖籠ファクトリー(新潟県聖籠町)において新たな製造ラインの稼働を開始した。今回のライン増設により、需要が増えている「サトウのごはん」などのパックご飯商品を市場に安定供給できる生産体制を構築。販売体制の強化も目指す。
今回は、聖籠ファクトリーの生産ラインを1ラインから2ラインへと増強。これにより、同社のパックごはん製造は合計10ライン体制となった。生産能力は、現在の日産約103万食から123万食、年間では4億食の生産体制へと拡大する。
サトウ食品によると、近年、パックご飯は「非常食」だけでなく、簡便でタイムパフォーマンスに優れた食品として「共働き世帯などのニーズをつかみ、日常的に喫食される商品へと変化し、その市場規模は年々拡大」し続けているという。
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