【Q3決算】ハードオフ(新潟県新発田市)、売上高と各利益が過去最高を更新

ハードオフコーポレーション本社

株式会社ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)は2月7日、2024年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

売上高は220億5,200万円(前年同期比10.2%増)、営業利益は20億2,900万円(同11.3%増)、経常利益は21億9,100万円(同12.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億5,300万円(同13.3%増)と増収増益になり、売上高と各利益は過去最高を更新した。

リユース意識の高まりや、インフレによるリユース品の需要拡大などが影響した。既存店売上高は5.2%増と堅調に推移したほか、直営店を17店舗新規出店したこともあり、全社売上高も好調だった。

利益面では、売上総利益率は前年と同一水準を維持し、売上総利益は10.3%増となった。一方で、期中オープンの新店17店舗の開業費用に加え、既存店4店舗分の移転費用、既存店22店舗分のリニューアル費用が発生した結果、販売費及び一般管理費は10.2%増となった。

なお第3四半期連結累計期間は、リユース店舗を直営店17店舗、FC加盟店13店舗を新規出店し、1店舗を閉店した。結果、リユース店舗数は直営店425店舗、FC加盟店は535店舗の合計960店舗となった。

 

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