【Q3決算】雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)が増収増益、エリンギとぶなしめじが好調
株式会社雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)は2月8日、2024年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。
収益は356億6,900万円(対前年同期比9.9%増)、営業利益は36億1,400万円(同25.0%増)、税引前利益は32億5,500万円(同25.3%増)、四半期利益は21億3,800万円(同23.4%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は21億3,200万円(同23.1%増)、四半期包括利益合計額は21億4,000万円(同23.5%増)となった。
きのこ全般の市場供給量が落ち着いた状況が継続し、市場取引価格が前年より高い水準で推移した。また、野菜の生産が高温影響で不調になるも、11月以降は比較的安定的な出荷となった。一方で、全国的に気温が高く、鍋物商材の売場拡大が進みづらかったという。
茸事業において主要品目の「まいたけ」は前年同期に比べ販売量が減少したものの、販売単価は好調に推移し、当第3四半期連結累計期間における売上収益は、135億7,700万円(前年同期比2.3%増)となった。また、「エリンギ」と「ぶなしめじ」については販売量、販売単価いずれも好調で、「エリンギ」事業の売上収益は27億2,200万円 (同18.0%増)、「ぶなしめじ」事業の売上収益は49億6,900万円(同11.2%増)となった。
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