今後県内の各自治体では成人式が開催
新潟県の新成人の人口は推計2万1200人
1月14日は成人の日。かつては、1月15日に固定されていたが、ハッピーマンデー制度の導入により2000年から1月の第2月曜日が成人の日になっている。そうしたなか、新潟市、五泉市で13日、成人式が行われた。今後、県内の各市町村では、冬が終わる3月以降、ゴールデンウィークや盆休みなどを利用して順次開催される。
新潟県が昨年12月27日に発表した報道資料によると、「平成31年1月1日現在の新潟県の20歳人口」は、推計で2万1200人。前年と比べて900人多くなっているそうだ。内訳は、男性1万900人、女性1万300人。性比(女性100人に対する男性の数)は105・8で、前年と比べて2・8ポイント 高い。 県の総人口(推計)224万1000人に占める新成人人口の割合は0・95%で、前年と比べて0・05ポイント高い。
一方、最近、県内の自治体では、その自治体に縁のある30歳が、その自治体に一堂に会し、盛大に祝う「三十路人式(みそじんしき)」の開催に力を入れている。30歳頃からU・Iターンを考え始めるといわれるなか、じっさいに町に足を運んでもらい(町を体感してもらい)、将来のU・Iターンの増加につなげていこうという狙いだ。