【国交省集計】新潟県内の延べ宿泊者数、前年比で増もコロナ禍前の数字には届かず
2023年11月、新潟県内での宿泊者数は75万人泊で、前年同月比で6.8%増加した。一方で、コロナ禍前の2019年同月比では9.7%減という結果になった。
国土交通省北陸信越運輸局が2月13日、観光庁の宿泊旅行統計調査2023年11月分(第2次速報)が取りまとめられたことを受け、管内(新潟県、長野県、富山県、石川県)の集計結果を取りまとめて公表した。
それによると、11月の管内4県合計の延べ宿泊者数は、324万人泊で、前年同月比10.2%増(コロナ禍前の2019年同月比1.4%増)だった。うち、外国人延べ宿泊者数は、29万人泊で前年同月比258.0増%(同23.6%増)。日本人延べ宿泊者数は、294万人泊で前年同月比3.1%増(同0.4%減)となった。
県別では、新潟県が75万人泊で前年同月比6.8%増(同9.7%減)。うち、外国人延べ宿泊者数は、2.4万人泊で前年同月比113.2%増(同11.5%減)。日本人延べ宿泊者数は、73万人泊で前年同月比5.1%増(同9.7%減)だった。