新潟県庁近くにシェリングサービスや水素ステーションが登場
既存のガソリンスタンドは廃業に
岩谷産業と、トヨタ自動車やホンダなどが設立した日本水素ステーションネットワーク合同会社が、燃料電池車(FCV)の普及に向け、岩谷産業新潟営業部(新潟市中央区東出来島11-9)の敷地内に、水素ステーション「イワタニ水素ステーション 新潟中央(仮称)」の整備を進めている。完成は今年2月末の予定。当面は県や市のFCVが利用するようだ。
また岩谷産業から300mほど信濃川方面に行ったところに新潟日産自動車県庁前店がある。その駐車場に一角に、1年前に始まり「ノートe-power」「リーフ」の2車種(電気自動車)を利用できるカーシェアリングサービス「eシェアモビ」のスペースがあった。
一方、最近、ガソリンスタンドが廃業になっている光景をあちらこちらで見かけるが、岩谷産業からデッキ401側に300mほど行った場所(デッキ401の向かい側)にあったGSも更地になっていた。
この辺りを少し歩いているだけでも、車が「所有」から「シェア」、ガソリン車から電気自動車やFCVになっていることを感じることができる。