【指定区間内最大50%割】NEXCO3社、「通勤パス」の社会実験を新潟県含む6道県に拡大

  • 9か月前
  • 社会

高速道路

NEXCO3社は2月16日、現在石川県で実施している「通勤パス」の社会実験を、新潟県を含む5道県の各エリアでも行うと発表した。実証期間は、4月1日から2025年3月31日まで。

「通勤パス」は、曜日や時間帯にかかわらず、指定区間内を最大50%割引で利用できる割引。事前に車種と区間を指定して申し込むと、月初から月末までの1か月間、1日3回までの走行に限り利用可能。

中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)が2023年4月から、石川県で同社会実験を実施している。これは、現行の高速道路の平日朝夕割引にとどまらず、多様化する勤務体系への対応や、通勤時間帯前後への通行量の分散を図ることなどを目的としたもの。

今回、平日朝夕割引の見直しに向けた更なる試行・検証を行うため、石川県に加えて北海道、新潟県、山梨県、香川県、長崎県でも社会実験を行う。

対象車両は、ETC無線通信により指定区間を走行する軽自動車等および普通車。ETCクレジットカードとETCパーソナルカードのみが対象で、ETCコーポレートカードでの利用は対象外。

石川県では各月先着順で1,000人のモニターを、北海道、新潟県、山梨県、香川県、長崎県の5道県では各月先着順で500人のモニターをそれぞれ募集する。

なお、同割引が適用される利用は、休日割引と深夜割引の適用対象外となる。また、通勤パスに申し込んだ場合、指定区間の内外を問わず申込月における全ての高速道路の利用が平日朝夕割引の適用対象外となる。

詳細や指定区間は、下記のNEXCO東日本のwebサイトを参照。

 

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NEXCO東日本 「プレスリリース一覧」

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