【教えて、福祉のおしごと】新潟県が「福祉のしごと就職フェア in 新潟」を開催、現場のリアルを周知する試み
社会福祉施設などの職場に就労を希望する人や福祉の職場に関心のある人を対象に、福祉職場の人事担当者が面談し、採用に関する情報交換ができる場を設け、また、求人や資格の取得方法などの情報コーナーを設置することにより、福祉人材の確保と就職活動を支援する催し「福祉のしごと就職フェア in 新潟」が2月17日と3月2日の両日、新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザで開かれる。
主催は新潟県、新潟県社会福祉協議会「新潟県福祉人材センター」、後援は厚生労働省 、全国社会福祉協議会 。
現代において人手不足、人材難というのは、あらゆる業界・職場から聞こえてくるが、中でも介護をはじめ福祉関連の現場は顕著だ。それは一昔前の「キツい」というイメージが一般に蔓延っていることが大きく、実際には効率化も進み、かつてに比べて労働そのものも軽減され、環境が大きく改善しているという。また「福祉に働く」喜びや誇り、この仕事でなければ味わえない感動など魅力も数多い。
今回のイベントは、そうした「職場としての福祉現場」を、社会福祉施設などの出店事業者、その現場に働く人から直に聞いて「福祉のリアル」を知ってもらおうというのが狙い。学生、一般求職者など誰でも参加できる(第一部のセミナーのみ事前申し込みが必要)。
当日は19の社会福祉事業者がブース出展し、仕事内容や採用情報等について直接話を聞くことができるコーナーが設けられるほか、福祉業界全体への就職相談には新潟県福祉人材センターの職員が対応する。
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新潟県福祉人材センターHP