【キシャメシ】「元町珈琲」(新潟市東区)にて「取材の流れでランチ」パターン、食後の水出しアイス珈琲で覚醒する

「元町珈琲・東新潟の離れ」(新潟市東区)

午前10時からけっこうみっちりした取材。記者は、今日のように腰を据えた取材のときに、JR白新線「東新潟駅」目の前にある「元町珈琲」(新潟市東区)を使わせていただくことが多い。

理由は様々ある。第一に非常に落ち着く空間であること。席ごとのスペースも余裕がありゆったりしている。ちょうどよい音量で流れ続けるジャズも会話の邪魔にならない。だから取材対象もリラックスしてたくさん喋ってくれる。第二に珈琲がとにかくおいしい。第三にホスピタリティが行き届いていて気持ちが良い。その他「初めての人にも場所が説明しやすい」「モーニングサービスについてくるパンが、食パンとマフィンから好きな方を選べる」など。

JR白新線「東新潟駅」の目の前にあるので、初対面の人でも待ち合わせしやすい

取材を終えて一人になったところで時計を見ると、ランチ時間に差し掛かるところなので、この流れで昼をとることに。

メニューを見渡すと「日替わりランチ」(税込1,160円)が。チェーン店で日替わりランチがある意外性。元町珈琲のドリンクがレギュラーで一杯付いてこの価格と考えればアリ中のアリ。今日は2月なのにすっかり春めいた暖かい気温なので、ドリンクは「水出しアイス珈琲」を頼む。

オーダーを取りに来たスタッフに尋ねると、この日の日替わりは「エビとブロッコリーの和風パスタ」。さっき付き合いでモーニングを食べたばかりなので、重くない方が良い。

ランチメニューに付属するサラダ。ポテサラが付いているとうれしい

本日の日替わりランチは、エビとブロッコリーのスパゲティ

フライングフォーク写真も

オーダーして、パソコンを開きメールをチェックしているとパスタ着皿。サラダにポテサラが付いていたのは、記者的にポイント高し。

あっさり味の「エビとブロッコリーの和風パスタ」。正直「和風感」はトッピングのノリだけのような気もするが、記者の無能な舌のせいだろう。いや、美味しいっすよ、ちゃんと。

「水出しアイス珈琲」。数あるチェーンコーヒーショップの中で、一番おいしいアイスコーヒーではないかと個人的に思う

こういう言い方もなんだが、食後の「水出しアイス珈琲」が白眉だ。

深い。これ、かなり時間かけてゆっくり抽出しないとこの味わいが出ないのでは。苦味より先に独特の甘やかさがあり(もちろん無加糖だ)、香り高い。

体感温度がすーっと落ち着き、取材で疲れた脳が再び覚醒するのがわかる。

さて元気も出たし、もう一度PC開いてここで少し仕事して行こうか。

(編集部I)

 

【元町珈琲 東新潟の離れ】

新潟市東区中島2丁目1-31

営業時間 8時~20時(月~金)、7時~20時(土日祝)

定休日 なし

<グーグルマップより>

 

 

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

【前回のキシャメシ】

「永」く地元に愛される素朴なお店が最強説、蕎麦は元気の「源」だ!そば処 永源(新潟県南魚沼市)

 

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